中学生の反抗期に親が取るべき行動
思春期の頃にやってくる反抗期。
女の子と男の子で親がとるべき対処が
違うということをご存じでしょうか?
反抗期の子どもは、自我が今までよりも
複雑に確立しています。
これは大切な成長です。
しかし、イライラしている子供を見ているのは、
親も辛いですよね。
そこで、反抗期に親がすべき対処法を
男女別にご紹介します。
大事なのは、子供の心にグサっと届く
タイミングを見計らって親の考えを
伝えるということです。
思春期男子との関わり方
思春期の男の子は、かっこつけたがります。
この頃の男の子が思うかっこいい男は、
ちょっと悪い男です。
そのため口調は乱暴になり、
服は乱れ、態度は威圧的になります。
理論的な話し合いなど一切受け付けません。
親からみると不良のようにうつるでしょう。
しかし子供も本音では
不良になりたいわけではありません。
かっこつけてるだけなのです。
そのためまずは様子を見ましょう。
ただし、お酒やタバコ、薬物といった
法律違反や夜中の外出などといった、
譲れないラインを越えたら、話は別です。
親は毅然とした態度で子供とぶつかりましょう。
ここを放置してしまうと、子供は道を外れていきます。
また、親の愛情も感じることがなくなるでしょう。
この譲れないラインを、
子供にきちんと伝えましょう。
そのラインがわかれば、
子供にもブレーキがかかります。
また、仮にラインを越えてしまった時も、
親の声が届きやすいものとなります。
思春期女子との関わり方
女の子は男の子より心理面で複雑です。一癖あります。
まず、相手の気持ちを考えずに
すばっと話すことがあります。
さらに、自分の思い通りにならなかったら
相手を平気で無視します。
このように、友達を巻き込んだトラブルに
発展することが多々あるのです。
しかし、トラブルの時こそ学びの時です。
親は駄目だしをするという話し方ではなく、
「ここをこうしてみたら?」という
アドバイスにとどめてください。
ここで口うるさくいってしまうと、
「あなたには関係ない」と
シャットアウトされてしまいます。
次のページでは、
思春期のイライラからうつに陥る
子供についてお話しします。
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