我が子は大丈夫?性格ではなく発達障害を疑おう

あまり気がつかれない、不登校の原因・発達障害

子どもが発達障害であった場合、
不登校になるケースがあります。

 

 

しかも、不登校になってはじめて
我が子が発達障害であったことに
気がつく
パターンが多いのです。

 

 

発達障害にも程度があります。
我が子はどうか、冷静な目で判断しましょう。

 

高機能発達障害の特徴

高機能発達障害と一言でいっても、
様々なケースがあります。
代表的なものは以下の通りです。

 

 

  • 多動性発達障害
  • 広汎性発達障害
  • アスペルガー症候群
  • 学習障害

 

 

これら障害に共通していえることは、
情報の受け取り方に偏りがみえたり、
コミュニケーションがうまく取ることができない
ということです。

 

 

例えば、
「自分勝手な行動ばかりとり、度々喧嘩になる」
「読み書きができない」
「目で見ただけでは覚えられない」

 

 

こういった特徴が多くみられます。
学校などの集団生活では、
ネックとなってくる特徴ですよね。

 

 

厄介なことは、
これを単に子どもの性格だと
周囲から判断されるということです。

 

 

そのため、先生からは叱責され、
友人関係もうまくいかずに
孤立してしまうこともあります。

 

 

この状況が苦痛となり、
不登校になってしまうのです。

 

 

そのため、まずは親が、自分の子どもが発達障害で
あるかどうか判断しましょう。
自治体などの相談所を利用することも
おすすめします。

 

 

また、学校の先生に相談してみることも大切です。
先生自身も障害に疑いを感じている
可能性があります。

 

 

先生からの客観的な視点で
意見を聞くことができるのは
とても重要です。

 

 

障害である場合は、
学校と連携をとって対策をとれば、
不登校解消の道筋は必ずみえてきます。

 

発達障害をネガティブにとらえなくて大丈夫

我が子が発達障害だったとしても、
悲観的にとらえる必要は
ありません。

 

 

トム・クルーズ、スティーブン・スプルバーグ、
アインシュタインをご存じですよね。
世界的にも有名な面子です。

 

 

彼らに共通していることは、
発達障害であるということです。
本人が公言しています。

 

 

つまり、発達障害だからといって
不幸になるわけではないということです。

 

 

発達障害の影響で、
周囲とうまく馴染めないこともあると思います。
しかし、その特徴を周囲が上手くサポートし、
親が導いてあげることで素敵な人生を歩めるのです。

 

 

不登校も、親や学校が導いてあげることで
解決することができるのです。

 

 

次のページでは、
学校でのイジメが原因で不登校になってしまった
場合について、詳しくご説明します。

 

 

>>不登校の原因がいじめであった場合に進む

 

>>中学生の不登校の本当の原因に戻る

私の息子の運命を変えた勉強法

元々うちの息子はほとんど勉強をせず、
毎日親に反抗ばかりしてゲーム依存でした。
しかしある勉強方法に出会った結果、
次のテストでいきなり5教科の合計点が56点UPしました。


その秘密はこちらです。


>>私の息子の運命を変えた中学生の勉強法

関連ページ

不登校の原因@親の問題
【親が原因?!】不登校の原因として一番多いのは、実は親だということをご存じでしょうか。親としては認めがたいものですよね。しかし、支配型の親や放任型の親といった極端な関わり方をした親の子どもは、不登校になりやすいのです。
不登校の原因Bいじめ
【いじめが原因?】不登校になるきっかけとして、学校自体にストレスを感じるケースが多く見られます。これの大半はイジメが原因です。その場合、必ず学校の先生や近年増加している専門の相談所に相談してみることをおすすめします。
中学生の不登校の時期
【心の状態による時期分け】不登校の中学生は、心の状態で「急性期・慢性期・転換期・回復期」の4つに分けることができます。この時期によって、親が対応で気を付けるポイントがあるのです。
中学生の不登校の解決策
【不登校解決策とは?】中学生の子どもが不登校になったとき、親も動揺し何をすればよいかわからなくなりますよね。まずは原因やきかっけを調査しましょう。そして、その根本的原因を解決していくよう、心掛けましょう。
不登校の勉強法
【不登校児の勉強法】中学生が不登校になると、勉強に遅れがでて成績が下がるという不安に襲われます。そのため、不登校でも勉強を続ける方法をとりましょう。ただし、子供の様子をみて慎重に行いましょう。
不登校生徒の進路選択
【不登校生の高校受験】進路を考える中学三年生。不登校であると、出席日数や内申点はやはり響くものです。そのため、不登校の現状を把握し、それでも合格可能な高校を学校の先生とよく相談して決めましょう。
登校拒否の娘の対応方法
【登校拒否に対する対応とは】大切な娘・息子が登校拒否になってしまったら、親はとても心配し不安にあおられますよね。子供も同様です。まずは、登校拒否の原因を探りましょう。不登校と違いその原因多くが、過去の辛い経験のフラッシュバックなのです。
子供が学校に行きたくない理由
【中学校に行きたくない?!】子供が学校に行きたくないと言う理由をご存じでしょうか?多くの場合は、突然子供が行きたくないと言っても、「いいから早くしなさい」といって理由を聞かないのです。しかし、子供には悩める理由がきちんとあるのです。