高校入試の面接で好印象を与える答え方

高校入試の面接でよく聞かれる質問例と答え方

高校入試の面接が、人生で初めての面接となる人も
多いのではないでしょうか?
一体何を聞かれるのか、うまく答えられるか
という不安にかられることでしょう。

 

 

不安のまま面接に挑むと、その不安から
表情はこわばり、声も震え、
頭の回転も鈍くなってしまいます。
これでは、不合格になりかねません。

 

 

面接の不安を取り除くために、
事前に面接の受け答え練習をしましょう。
ここでは、面接でよく聞かれることを
ピックアップしました。

 

自己PRについて

高校受験の面接で一番聞かれる質問は、
前回も述べた通り「志望動機」です。

 

 

そして、二番目に聞かれる質問は、
自己PRなのです。
この質問は、推薦入試の際によく聞かれます。

 

 

また、大学入試や就職試験と、
将来受ける可能性のある面接でも
かなり重要視される質問になります。
ここで基礎を固めておきましょう。

 

 

受験生の自己PRを面接官が聞きたい時の
質問の仕方は

 

 

「あなたの性格を教えてください」
「あなたの自己PRを3分で教えてください」
「あなたがどういう人間か教えてください」
「自分自身のことをどういう風に見ていますか」

 

 

 

聞き方は様々です。
しかし、聞いていることはどれも自己PRです。
自分の特長を聞かれていると感じたら、
迷わず自己PRをしましょう。

 

 

自己PRを話す時は、一番最初に、
自分の中で最も自信のある部分を端的に述べます。

 

 

例えば、「私は、どんな場面でも冷静に
行動することが出来る人間です。」

 

 

そして次に、その理由となる物語を
分かりやすく話すことで、
面接官により伝わりやすくなります。

 

長所と短所について

高校受験では長所と短所についても
よく質問されます。
この質問は、少しポイントを意識しましょう。
そうすることで、グンとイメージが良くなります。

 

 

抑えるポイントは以下の通りです。
・短所の後に必ず改善策を入れること
・短所も長所に変えてしまうような話し方をすること

 

 

この二つのポイントを押さえながら
わかりやすく端的な物語を添えて話すことで、
面接官に与える印象が変わります。

 

特技について

特技についても聞かれることがあります。
これは自己PRや長所などと、
内容がかぶってしまうこともあるでしょう。
同じ内容でも構いません。

 

 

同じ内容でも説明の仕方を少し変えてみたり、
エピソードを少し変えるだけでも
印象が深まります。

 

 

 

使いやすいエピソードは部活動です。
部活動で行っていた活動が特技となりえるでしょう。

 

 

ただし、「○○が得意です」だけを伝えるのでは
面接官に印象を残しません。

 

 

得意となるために、どのような努力と
工夫を凝らしてきたかをしっかりと伝えましょう。

 

 

次のページでは、
高校入試の推薦基準である内申点は
どれだけあれば良いのかをお伝えします。

 

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