高校入試の面接官はあなたのここを見ている!
高校受験で面接がある場合があります。
特に推薦入試や偏差値が比較的低い高校の場合は、
面接を重視しているために
気を抜くことは出来ません。
ここでは、面接で何を見られているのか、
何の質問をされるのか、
どういう対策をとったらよいかをお伝えします。
第一印象重視!
子ども達は、面接で何を聞かれるか、
どう答えたら良いのかばかりに
気を取られがちです。
しかし面接官には質問の答えよりも、
本人の第一印象が頭に残ります。
そのため、まずは第一印象を
上げる努力をしましょう。
例えば、内申点が非常に
よく受け答えも素晴らしい子でも、
金髪で服装もだらしなかった場合、
それだけで不合格とされてしまいます。
きちんとすべき場所で、きちんと出来ない子は
高校に入ってもきちんと出来ないと
判断されてしまうのです。
第一印象を上げて好感度を上げましょう。
第一印象は服装や髪型だけではありません。
以下のことを参考にしてください。
・話し方(元気にハキハキと答えているか)
・声の大きさ(適度な大きさで元気があるか)
・表情(適度に笑顔をむけ、好感のもてる印象か)
・姿勢(猫背や足組みは良い印象を与えません)
・目線(きちんと目を見て話しているか)
・動き(お辞儀や椅子の座り方、扉の開け閉め)
・髪型(ボサボサでないか、自然な黒色か)
・服装(制服は綺麗か、着方、ボタン)
これら8つのポイントを
必ず良くするようにしましょう。
面接で最も聞かれること
面接で必ずといっていいほど聞かれる質問は、
「志望動機」です。
面接官は志望動機から、
・高校卒業後の進路
・高校生活への希望や夢
・将来についてどう考えているか
こういった点を見ています。
そのため、「近所だから」
「成績でここしか選べなかった」
などといった返答では100%不合格です。
必ず事前にリサーチをして、
高校に対する熱い思いを伝えるようにしましょう。
志望動機に取り入れるべき
オススメキーワードは、
「校風」「部活動」「将来性」です。
これらの情報は、しっかりとその高校を
リサーチしなくては得られない情報です。
そのため、それだけの熱い思いがあると
面接官に判断されます。
例えば、
「文化祭で○○先生とお話させて頂き、
△△という特徴ある授業を受け、
□□に役立てたいと願っています。」
「○○部に入部を希望しており、
部活動だけでなく文武両道を達成している
その指導力に感銘を受けました。」
など、その学校ならではの特色を
自分なりに噛み砕いて思いをぶつけましょう。
志望動機以外に聞かれること
面接では志望動機以外にも、
いくつか質問がされます。
・受験番号と氏名、出身校
・中学校で一番努力した事、苦労した事
・中学校での部活動を通して感じたこと
・最近読んだ本とその感想
・最近の気になるニュース
・尊敬する人物とその理由
・高校入学後にやりたいこと
・自分の強みは何か
こういった質問はされやすいでしょう。
そのため、事前にどう答えるか考えておくことを
オススメします。
その際には、10秒程度で簡潔に
答えられるようにしましょう。
ダラダラと長く答えるのではマイナス評価です。
また、思い出しながら話すのもマイナス評価です。
自分の言葉でスラスラと答えられるように
しましょう。
次のページでは、
高校入試の面接をより詳しくご紹介します。
私の息子の運命を変えた勉強法
毎日親に反抗ばかりしてゲーム依存でした。
しかしある勉強方法に出会った結果、
次のテストでいきなり5教科の合計点が56点UPしました。
その秘密はこちらです。
>>私の息子の運命を変えた中学生の勉強法
関連ページ
- 国語の受験勉強のコツ
- 【国語のコツとは?】高校入試問題に出題される国語の長文は、全く予想不能です。それ故に、どう勉強したらよいかわからず、国語を捨ててしまう子どももいます。しかし、国語の受験対策をきっちりととれば、どんな長文問題が出されても対応出来る力が身につくのです。
- 社会の受験勉強のコツ
- 【社会の覚えるコツとは?】高校入試になると、歴史・地理・公民の全てが範囲となります。覚えられるか、不安になりますよね。でも大丈夫!効果的な問題集の使い方を知ることで、効率よく暗記することが出来るのです。
- 数学の受験勉強のコツ
- 【数学攻略のコツ】高校入試対策として数学の成績を上げたいのならば、良い問題集を購入しましょう。良い問題集かどうかは、解説が詳しく丁寧なこと、自分の志望校に合っていることです。これらを見極めて問題集を繰り返し解くことが、数学の偏差値を上げるコツです。
- 理科の受験勉強のコツ
- 【高校入試の理科とは】五科目の中で勉強方法が一番わかりやすく、偏差値があがりやすい科目は、実は理科なのです。暗記を確実にすることをベースに勉強をし、理科の偏差値をグンと上げましょう。モチベーションも上がりますよ!
- 英語の受験勉強のコツ
- 【高校入試の英語とは?】勉強方法を正しくさえすれば、英語ほど学力に反映する科目はありません。学べば学ぶほど、偏差値は上がるのです。単語カードや問題集を駆使して、高校受験に通じる英語力を身に着けましょう。
- 親のサポート方法
- 【高校入試は親と一緒に!】受験対策は子どもだけがやることだと思っていませんか?実は、親も一緒に受験に挑むことが一番の成功の秘訣なのです。集中できる環境作り、健康的な食事、経験からの助言など、親が子供にしてあげられることを見つけましょう。
- 入試前日の勉強方法
- 【高校入試前日の過ごし方】受験前日の対策として、猛勉強することを予定していませんか?試験前日の猛勉強は、オススメしません。やるべきことは、自宅でリラックスしながら復習することです。
- 入試当日の過ごし方
- 【高校入試の当日】試験当日にとるべき対策は、常に試験官に見られていると意識して、気を引き締めた行動をとることです。休憩時間に騒いでしまったり、携帯電話を持ってきてしまうというマナー違反・ルール違反の行動は、それだけで不合格とされてしまいます。
- 勉強に必要な時間
- 【高校入試対策!】勉強時間をどれだけ確保すれば志望校に合格できるのか、不安になる方もいることでしょう。一概に何時間あれば合格できるとは言えません。しかし目安として、今何月であるか、自分の学力、志望校のレベルによってどれだけ勉強すれば良いのかがわかります。
- 面接の質問と回答例
- 【面接で聞かれる質問例】高校入試の面接では、割と基本的な質問がされます。その決まった質問の中に個性をどう出すか、面接官にどう印象を残せるかが、合否を握っています。ここではよくある質問例とその答え方をご紹介します。
- 推薦をもらう方法
- 【高校入試の推薦基準とは?】内申点だけでは推薦を貰えないと知っていますか?推薦は中学校の先生から好印象をもたれないと、得ることができません。内申点を含め、日ごろの生活態度や部活動など、熱心に取り組むようにしましょう。
- 課題作文について
- 【課題作文の書き方を知りたい!】高校入試に課題作文が必須の高校もあります。作文に書き慣れていない場合、非常に不安に思うことでしょう。作文はポイントを意識するだけで、読みやすく面接官の心に残る文章が書けるのです。
- 塾と家庭教師の選び方
- 【塾?家庭教師?】高校入試に向けて勉強に本腰を入れようと思った時、塾に入るべきか家庭教師を雇うべきか、悩む人も多いでしょう。両者は集団学習か個別学習かといった決定的な違いがあります。自分がどちらで成績が伸ばせるタイプなのか判別してから、決めましょう。
- 進路希望調査の書き方
- 【進路希望調査の書き方】高校入試において進路を決めることは、その後の将来にも大きな影響を与えるほど重大なステップです。偏差値だけをみて決めてしまっては、後悔するかもしれません。自分の未来をよく考え、高校を選択しましょう。
- 長期休みの過ごし方
- 【夏休みと冬休み、どうする?】高校入試を意識した上で、長期休みは勉強に集中する絶好のチャンスです。このチャンスに、どういった勉強をするべきかで、成績の伸び具合がかなり変わります。受験で成功するために、効果的な勉強を行いましょう。
- やる気が出ない悩みの解決策
- 【やる気が出ない…】高校入試に挑むにも、中々勉強のやる気が出ないという子どももいることでしょう。やる気の出ない最大の原因は、勉強をする環境です。まずは環境を整えましょう。環境を整え勉強に集中することが、成績アップの近道です!