お金にまつわる反抗期は、親の愛情不足が原因している
多くの子どもは、思春期になると
反抗期をむかえます。
その反抗期が金銭トラブルに
発展することもあるのです。
子供の反抗期が金銭トラブルを引き起こす場合、
それは親の愛情不足が問題となっていることが
ほとんどなのです。
こう言うと親は
「いや、子供のことを愛しています!」
と言いたくなるでしょう。
しかし、親が愛しているからといって、
その愛情が子どもにうまく
伝わっているとは限りません。
子供にきちんと愛情を伝え、
金銭トラブルを解決しましょう。
諦めている子どもへの対応
金銭トラブルには、親の財布からお金を盗んだり、万引きをしたりと色々あります。
こういうことをする子供の心理は、
以下の通りです。
- 親に迷惑かけてもいい
- 何もかもどうでもいい
開き直ったり諦めていたりと、
現状から逃げているのです。
親に迷惑をかけてやろうという思いよりも
どちらかというと消極的な逃げなのです。
親は子供を真っ当な道へ
戻してあげたいと願いますよね。
その気持ちだけは、どうかなくさないでください。
「万引きするような子はうちの子じゃない」と、
突き放す真似だけはしないでください。
子供に変わってもらいたければまず親から
子供に真っ当な道に進んでもらいたいのであれば、
まずは親から変わりましょう。
それは、子供の反抗は、
親の愛情不足が
原因しているからです。
子供が愛情を感じない親のタイプには
2パターンあります。
- 子供を支配するタイプ
- 放置し過ぎるタイプ
自分の親子関係を冷静に振り返りましょう。
子供に命令や指示ばかり出していませんか?
子供のことに興味をしめしていますか?
もし自分に当てはまると感じるのであれば、
意識して改めるようにしましょう。
そうするだけで、子供には多かれ少なかれ
思いが伝わります。
子供に愛情を口で伝えることが
苦手な親もいることでしょう。
そういう場合は、行動で伝えればいいのです。
ご飯を手抜きしないで作る、
好きなおかずを出してあげる、
部屋を快適な空間にする、
制服をキレイにしてあげる・・・等々。
子供に分かりやすいように、愛情を伝えましょう。
次のページでは、
反抗期がなかったら心配なの?という
疑問にお答えします。
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