先生からの好感度を得て内申点を上げよう
中学の内申点を上げるためには、どうすれば良いかご存じでしょうか?
まず第一に、定期テストの成績を上げることです。それだけだと思っている人がいるようですが、実は他にもあるのです。
二つ目は、平常点を上げることです。平常点を上げるには、とにかく先生からの好感度を上げることです。
先生からの好感度を上げるには?
先生からの好感度を上げるというのは、先生に媚を売ったりプレゼントを贈ったりということではありません。
先生からの好感度を上げるということは、先生に意欲を見せるということです。
先生は、自分の担当している授業に対して熱心に取り組み、授業中の態度も良い生徒に好感を持ちます。
そしてこういった評価は、通知表に観点評価として評価されます。この評価は、テストの結果では決して表せない先生の個人的な判断です。
先生も人間です。生徒に対する好き嫌いは、やはり内心にあります。それが観点評価として表れるのです。
先生に好かれるために、熱心に授業に取り組むようにしましょう。
先生に熱心さを伝える方法:ノート
授業に真剣に取り組んでいるということを先生にうまく伝える方法をお伝えします。
まず、ノートです。先生によっては、ノートを提出させてそれを評価することがあります。その場合は、必ず以下のことを守ってください。
1、適材適所、色分けをする2、文字は綺麗に丁寧に書く3、板書内容だけでなく、先生のコメントも記述4、図やイラストを交える
この4つを守ってノートを書くと、先生への評価も上がるだけでなく自分自身も復習がしやすくなります。
授業中だけで綺麗に書ききれないという場合は、まとめノートとして、自宅で書き直しましょう。
先生に熱心さを伝える方法:授業態度
次に、授業態度です。先生からの評価は、約8割はこれで決まります。
ノートを綺麗にとることに集中し過ぎて、先生の話を聞いていないなんてことがあっては、意味がありません。
必ず、授業中は先生の話をよく聞いて態度よく勉強をしましょう。
質疑応答の際に、手を挙げると好感度が上がるでしょう。
ただし、授業中に先生が説明していた内容を聞いてしまうと、話を聞いていないと判断されてしまうので要注意です。
保護者の態度が子どもの成績に影響
近年よく耳にするモンスターペアレント。こういったクレーマーの保護者は子ども評価に悪影響が必ずあります。
保護者の意見を学校に伝える際は、必ず冷静に伝えてください。また、伝えるべきことなのかも冷静に判断してください。
保護者の振る舞いが子どもに迷惑をかけることがあるということを意識すれば、自然と冷静な態度でいられることでしょう。
次のページでは、中学生が効果的に学べるノートの使い方をご紹介します。