中学生の不登校の原因は3つ!原因を追求して不登校から抜け出そう
中学生の子どもが不登校になってしまうなんて、親としてはとても辛い状況ですよね。
何とかしたいけどどうにもならない、そういった悶々とした日々を親子で過ごしているのではないでしょうか。
不登校を解決するには、まず原因をハッキリとさせなければなりません。
実は、不登校の原因は3つあるのです。我が子が一体何が原因で不登校になってしまったのか、まずはじっくり考えましょう。
家庭環境による不登校
実は、中学生の不登校の7割が、家庭環境が原因で起こっています。保護者としては非常にショッキングな現実です。
どういう家庭環境が原因となっているか、それは以下の二つです。
1、放任主義2、支配主義
親の子どもに対する態度が上記の2つである場合、子どもは不登校になりやすいのです。
大概の保護者は、子どもの不登校の原因が自分にあったことを、中々受け入れられません。
しかし、子供の不登校を解決したいと願うのであれば、一度自分の子どもに対する態度を振り返ってみましょう。
発達障害による不登校
子どもに発達障害がある場合も不登校になりやすいのです。
発達障害には、以下の二つがあります。
1、ADHD・椅子に落ち着いて座っていられない・先生に頻繁に叱られる
2、LD・勉強に全くついていくことができない
こういった症状がみられると、学校へ行きたくなくなってしまうのです。
学校での出来事による不登校
世間一般的に不登校と聞くと学校でのイジメや先生からの厳し過ぎる処罰が原因だと思われます。
確かに、学校生活を苦痛に感じ、不登校になる子どもも多くいます。
しかし、たとえ学校での出来事が不登校のきっかけとなったとしても、根本的な原因は家庭環境にある場合が非常に多いのです。
というのも、家庭環境によって子どもの精神状態が乱れてしまい、学校で不快なことがあっても耐えることができなくなってしまう。
これが一番多いパターンなのです。
次のページでは、不登校の原因が家庭環境であった場合について詳しくご説明します。