読書感想文で高評価を得られる書き方
中学生の長期休みに課せられる宿題のうち、最も苦手としている子が多いのは、読書感想文ではないでしょうか。
本を読む習慣のある子ならまだしも、本を読むことから苦手意識をもつ子が多くいます。ましてや、学校で書き方を教わっていない感想文の書き方に、困惑してしまうことでしょう。
ここでは、読書感想文の正しい書き方をお伝えします。学校では教えてもらえなかったことなので、必見です。
読書感想文の書き方1:3つのポイント
読書感想文を書くこと前提で本を読むため、読むときは以下のポイントをおさえながら読み進めていきましょう。
1、印象に残った一言や文章2、心に残ったシーン3、その本を読んで学んだことや伝えたいこと
これらを意識しながら読み進めていき、「お!」と思った箇所は付箋をつけたりメモ書きしておくなどすると良いです。
具体的に、印象に残った一言とはその本に書いてあった名言のようなものです。多くの本には、自分の人生にも響く名言が記されています。
自分の心に響いた名言を、ピックアップしましょう。
また、心に残ったシーンは、少なくとも2つ、できれば3つ見つけましょう。
自分の過去の経験を振り返りながら「勉強になったシーン」「感動したシーン」「楽しかったシーン」「悔しかったシーン」を意識しながら読むと、見つけやすいです。
実際に感想文を書くときには、自分の体験談を交えながら心に残ったシーンを書くと、より先生に思いを伝えることができます。
さらに、読書感想文の最後に必ず、本を読んで学んだことや伝えたいことを書きます。
終わり良ければすべて良し。最後の感想文を読み、先生に「この本を読んでみたい」と思わせることができるかどうかが、高得点の鍵です。
読書感想文の書き方2:順序立てて書く
上述した3つのポイントを順序立てて実際に書いてみましょう。
まず最初に、印象に残った一言を書きます。冒頭でガツンと印象付けることで、読み手の心に残ります。
次に、なぜその一言が印象に残ったのかを自分自身の体験談を交えて説明しましょう。
この部分が読書感想文で最も多くの文章量を占めることになります。いくつかのエピソードとシーンを織り交ぜながら書いていきましょう。
次のページでは、英単語をスムーズに覚える勉強法をお伝えします。
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