志望校に受かるための夏休み・冬休みの過ごし方
受験を意識すると、夏休みをどう過ごすべきか悩むことでしょう。私の息子も、友人やライバルの勉強状況が非常に気になり不安になっていました。
受験を意識した長期的な休みを、どのように過ごすことがベストか事前に把握することで、不安は解消されることでしょう。
中3の夏休みは総復習のチャンス
中3の夏休みは、部活動も終わっていよいよ受験に向けて本腰を据える時期となりましたね。
しかし、夏休みの期間中に何を勉強すれば良いのかわからない!という子どもも多いのではないでしょうか。
夏休みにやるべきことは、ずばり中1と中2の総復習です!これをやれば間違いないです。
なぜなら、長期休みでないと中1・中2の膨大な範囲を総復習する機会が中々ないからです。この夏休みの機会を逃すと、後々慌てることになりかねません。
中3になる前の春休みに総復習を開始しているという場合は、夏休み中にまだ終わっていない復習にプラスして中3一学期の復習もするようにしましょう。
中3冬休みは定期テスト対策を!
志望校に内申点として提出される学校の成績は、中3の冬休み明けの定期テストが大きなカギとなっています。
もしこのテストを疎かにして点数を落としてしまうと、志望校を変更しなくてはならない事態になることもあります。
そのため、冬休み中は定期テスト対策をしっかりとしていきましょう。
定期テスト対策が完璧となり、時間に余裕がある場合は、高校入試の過去問を解いてみてください。この時、ここで点数が悪かったとしても落ち込む必要はありません。
本番まではまだ2カ月近くあります。勉強法を改善するなど、点数をのばすチャンスはまだあります。
また、冬休みこそライバルに差をつけるチャンスが転がっている時期だと覚えておいてください。なぜなら、冬休みはイベントが目白押しだからです。
クリスマスやお正月など、他の人が勉強を休みがちなイベントが目白押しなのです。
このイベントの時こそ、いつも以上に勉強をすることで、周囲との差をつけることが出来るのです!
中3の春休みは苦手教科特訓
いよいよ入試直前です。このお休み期間中は、少なくとも一日10時間は勉強しましょう。
特に、苦手としている科目に集中して取り組みましょう。苦手科目ほど、まだ伸びしろがあるということです。
集中して勉強をし、少しでも成績を伸ばす努力をしましょう。
さらに、必ずやるべきことがもう一つ。それは面接の練習です。面接で第一印象を上げるための練習を、家族や友人相手に行いましょう。
次のページでは、高校入試にどうもやる気が出ないという子どもに朗報の情報です。
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