子育てに不安を抱えている人へ
私には息子と娘がいます。もうだいぶ大きくなりましたが、小さい頃や思春期の頃を思い返すと、とても育児が大変だったように感じます。
私は父親の立場で大変と感じましたが、母親はもっと大変だったと思います。
母親と当時の事を思い返しながら、あの頃の悩みや解決策をご紹介したいと思います。
子育ての悩みには3つのパターンがある
妻の話を聞いていて感じたことは、育児の悩みにはどうやら3つのパターンがあるということです。
- 育て方がわからない
- ストレスがたまっている
- 勉強をしてくれない
この3パターンです。一つ一つ具体的にご紹介します。
1、育て方がわからない具体的には、「どうやって接すればよいの?」「どう躾けたらよいの?」「どこまで許していいの?」
こういった、どうすればいいのだろうという、正解が見えにくい不安に悩むのです。
2、ストレスがたまっている具体的には「ストレス発散ができていない」「育児に前向きになれない」「イライラを引きずっている」
こういった、親自身の心の問題で悩み続けているのです。
3、勉強をしてくれない中学生になると、小学生よりも勉強が本格的になります。テスト結果も、親にわかりやすいものとなります。
成績が悪いと、やはり頑張って欲しいと思うものです。しかし、その気持ちに子どもが応えてくれないと悩んでしまうのです。
悩むのは当たり前
まず一つ言えることは、育児書通りにはいかないということです。親も子も人間です。
育児書を参考にすることは間違っていませんが、仮に育児書通りに子どもが行動してくれなかったからといって、イライラしてはいけません。
例えば、育児書通りに言えば赤ちゃんの授乳は2〜3時間ごとです。しかし、私の息子も娘も1時間もちませんでした。夜泣きも1時間以内に2年近く毎日続きました。
ね、育児書通りではないのです。しかも、その悩みは子どもの成長と共に変わっていきます。
一人が抱えている悩みではないのです。みんな抱えているのですまずは悩みを仕方ないと受け止めましょう。
悩みは解決できる
育児の悩みは、子供の成長と共に変化しつきることがありません。
しかし、その悩みを受け入れることで悩みをストレスと感じなくなるのです。
まずは一カ月試してみませんか?実際のやり方については、次のお話でご説明します。
次のページでは、子育てのイライラに限界を感じている人へその解消方法をお伝えします