小学校から中学への環境の変化についていけない人へ
小学生の時は勉強というものに対してそこまで強く意識してこなかった子どもの方が多いのではないでしょうか。
しかし、そういう子ほど、中学生に上がって戸惑うことでしょう。なぜなら、小学生までの環境とはガラリと変わるからです。
勉強においても、授業のスピードは早くなり、範囲もかなり広くなります。新しい単元も出現し、より高度な応用考え方を要求されます。
定期的にテストを真剣に受ける必要が出てきて、生徒同士でも、誰が成績良いのか悪いのかが、何となくわかるようになってきます。
子どもなりに、競争社会を感じることでしょう。私の息子は中1の夏休み前には、勉強についていくことが出来なくなりました。
勉強についていけないと感じると、自信を失いやる気がなくなってしまう子が多いようです。
そうならないよう、事前に中学の勉強について知っておきましょう。
中1の英語とは
中1ではまず基礎から学びます。中学の英語では、暗記と音読がとても大切になってきます。
これがきちんと理解できれば、英語で高得点を狙うことが出来るでしょう。
中1の国語とは
中学で学ぶ国語は、新しい単元が始まります。それは、古典です。
漢字、文法、慣用句、古典といった多くの範囲を網羅する必要がありますので、効率の良い勉強方法で学んでいく必要があるでしょう。
中1の数学とは
小学校までは算数と呼ばれていましたよね。変わったのは名前だけではありません。難易度も一気に上がります。
文字式、正の数・負の数、方程式など、簡単には理解出来ないことも出てくるでしょう。
授業中だけで完結しては、高得点は狙えません。数学を得意科目とするための効率の良い勉強をしていきましょう。
中1の理科とは
中学の理科は、算数の要素が出てくるためにより難易度が上がったように感じることでしょう。
もちろん、暗記が必要な箇所が多くみられます。しかし、ただ暗記するだけで高得点を狙うことは難しいのです。
中1の社会とは
社会は小学校の時と同様、暗記の科目です。しかし、覚えるべき内容が圧倒的に増えます。
そのため、効率よく暗記していかないと、時間が足りなくなってしまいます。家族の協力を得ながら、暗記していきましょう。
勉強でなくした自信を取り戻す方法
中学での勉強の難易度が増したことにより自信をなくし、ますます勉強が苦手になってしまう子どもが多くいます。
私の息子もそうです。夏休みの前には、完全に自信をなくしていました。しかし、そんな息子も中学卒業の頃には校内トップクラスの成績となりました。
息子の力の源になったものは、道山先生のメール講座です。このメール講座に出会って、自信をなくしていた息子の目が輝き始めたことを今でも覚えています。
もしも、中1の壁にぶつかり自信をなくしているのであれば、道山先生のメール講座を是非読んでみてください。きっと変化が起こることでしょう。
次のページは中1の国語の勉強の仕方をご紹介します。中1ならではの効率の良い勉強法です。