中二の国語で好成績を残す3つのポイント
中一と中二の国語には、大きな違いが3つあります。それは、以下の3つになります。
1、同音異義語・同訓異字2、自立語の活用3、品詞の分類
中二になると、全ての科目の難易度が増します。それを全て丁寧にやることは、忙しい中二には、時間が足りなくなることでしょう。
そのため、国語に関しては上記の3つを中心に勉強をし、効率的に成績を上げていきましょう。
また、高校受験に必要な知識も、このタイミングで頭に入れてしまいましょう。そうすることで、受験勉強も効率的に進みます。
同音異義語と同訓異字をセットで覚えよう
漢字を覚える際には、同音異義語と同訓異字をセットで覚えるようにしましょう。そうすることで、高校受験にも通用する漢字力を身に付けることができます。
同音異義語とは、同じ読み方だけれども、使い方や意味が全く異なるものを言います。
例えば「いどう:異動、移動、異同」や「かんしん:関心、感心、寒心、歓心」などあります。
また、訓読みが同じだけれども、漢字や意味が異なるものを同訓異字と言います。
例えば、「すすめる:進める、勧める、薦める」「とる:取る、採る、撮る、捕る、盗る、録る」などあります。
こういった問題は、選択問題として多く出題されます。意味を含めて覚えるようにしましょう。
自立語の活用を整理しよう
未然形、連用形、終止形などは、とにかく声に出しましょう。声を出してリズムで覚えることが、一番頭に残ります。
動詞の活用については、以下のポイントを押さえましょう。
1、カ行変格活用とサ行変格活用は丸暗記
2、動詞+ない=ア段+ない→五段活用である例)かむ+ない=かまない
3、動詞+ない=イ段+ない→上一段活用である例)着る+ない=着ない
4、動詞+ない=エ段+ない→下一段活用である例)寝る+ない=寝ない
品詞の分類はきっちりと
助詞と助動詞の種類をきっちりと覚えましょう。ポイントは以下の通りです。
1、助詞→格助詞と副助詞の区別をきっちり10個の格助詞はゴロ合わせで覚えましょう。「を・に・が・と・より・で・から・の・へ・や」→「鬼が戸より出、空の部屋」
2、接続助詞と終助詞はケアレスミスをしないように接続助詞もゴロ合わせで覚えましょう。括弧は接続助詞ではありませんが、ゴロ合わせの文にするためのものです。
「から・て・が・ば・けれど・と・ても・ので・のに・し・ながら・・ものの・ところ・て・つつ・だり」→「空手が化けれど、とても野で野にしながら物のところて(ん)包(ん)だり」
同じく終助詞のゴロ合わせは以下の通りです。「なあ・さ・か・な・や・とも・の・こと・よ・わ・ねえ・ぞ」→「なあ、魚屋、友のこと弱ねえぞ」
次のページは中二の社会の勉強法をご紹介します。効率よく暗記するようにしましょう。
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