経済の成り立ちを理解して公民をマスターしよう
中3での社会は公民が中心と言えるでしょう。社会は暗記量が膨大にあるため、公民もポイントを整理しながら暗記することが必要です。
地理や歴史と違って、興味をもって学ぶことがもしかしたら難しいかもしれません。しかし、将来に必要な知識であると思って気合を入れて取り組みましょう。
経済の成り立ちを理解しよう
日本の経済は、政府・家計・企業の3つがうまく回ることで成り立っています。
政府は、日本の仕組みを整える機関で、景気調整や税金の運用を行います。
家計は税金を支払い、物を消費します。
企業も税金を支払い、それと同時に大きなものやサービスを生み出します。その為に、雇用も創出します。
この3つによってお金が循環し、経済は回っているのです。
そこで大事なことは、需要と供給です。需要は物やサービスが必要だと思われること、供給は物やサービスを提供することです。
この両者のバランスが一致した時、均衡価格となります。これが物やサービスの値段となるのです。
日本国憲法を理解しよう
日本国憲法において確実に覚えるべき3つの基本原則があります。
1、国民主権2、基本的人権の尊重3、平和主義
この3つは確実におさえましょう。
また、日本に他国にない独特な特徴があります。それは、天皇です。天皇は日本の象徴であって、政治に口を出したり指揮をとることはありません。
三権分立を理解しよう
日本国憲法でポイントとなることは、国会、内閣、裁判所の三権分立です。この3つの機関がお互いに権力を抑制し監視しあう仕組みになっています。
これにより、権力の暴走を防ぐことが出来るのです。
国会は立法の機関であり、衆議院と参議院があります。衆議院と参議院の特徴の違いも確実に暗記しましょう。
内閣は行政の機関で、内閣総理大臣と国務大臣で構成されています。
国会にて衆議院が内閣不信任案を可決したら、内角は衆議院を解散もしくは総辞職しなくてはなりません。
裁判所は司法の機関で、違憲立法審査権を持ちます。これは、法律や命令・処分が違法でないかを審査できる権利になります。
地理と歴史もお忘れなく
公民にばかり手を付けていて、地理や歴史を疎かにしてはいけません。高校受験では全ての範囲から出題されるため、まんべんなく覚えておく必要があります。
中2までで学んだ地理・歴史にも目を通し、頭にとどめておくようにしましょう。
次のページでは、中3の数学についてお伝えします。ますます難易度があがる数学をマスターしましょう。
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