数学の苦手意識はルールを知ることで克服出来る
小学校では算数だったものが、中学に上がると数学と呼ばれるようになります。名前が変わるだけで、とても難しくなったかのように感じますよね。
しかし、大丈夫です。一から順に攻略していけば、難しいものではありません。
それでも数学に拒否反応が出てしまうという人は、道山先生のメール講座を受けてみてください。心が切り替わることでしょう。
最初のステップは文字式を攻略すること
中1の最初の授業から、恐らく文字式が出てきます。この文字式の基本的ルールを、まずは覚えましょう。このルールが曖昧なまま進んでいくと、混乱を招きます。
文字式のルールは以下の通りです。・掛け算の記号省略される→a×b=ab
・文字と数の掛け算の答えは、数は前に書く→a×2=2a
・同じ文字の掛け算の答えは、累乗で書く→a×a×a=a3(数字を文字の右上に小さく書く)
・割り算は÷を使わないで分数で表す→a+4÷b=a+b/5
方程式の基礎を攻略法しよう
中1から早速始まる方程式は、これから始まる数学の基礎の基礎です。これを攻略出来なければ、どんどん数学が分からなくなってしまいます。
曖昧で終わらせるのでなく、きちんと理解していきましょう。方程式の攻略法は以下の通りです。
1、未知の数量の一つを「x」で表す2、等しい関係にある数量で方程式を作る3、方程式を解く4、方程式の答え(解)が正しいか確かめる
図形問題は公式で攻略
図形の問題が出てきた時、頭の中で図形を組み立てたり展開図を考えたりしなくてはいけないと思っている人がいます。
頭の中で図形を考えるという作業は、本人の閃き力や頭の柔らかさが必要です。そのため、苦手な人はとことん苦手です。
しかし、安心してください。中学の図形問題は公式で解けるのです。
覚えるべき図形の公式は以下の通りです。・垂直二等分線・角の二等分線・垂直
数学はひたすら勉強のみ!
中学の成績を上げるポイントは、問題をたくさん解くことにあります。
ルールをきちんと理解してから問題を解き、間違えた問題は正しい解き方を理解します。そして、もう一度間違えた問題のみ、3回繰り返して解きます。
これを行うことで、ルールがきちんと頭の中に入ってきます。そして、定期テストにも対応できるようになるのです。
次のページは中1の理科の勉強法をお伝えします。効率的な勉強法で満点を目指しましょう。
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