【嘘をつく子どもの心理】本当の原因とは！？

子どもに嘘をつかれたことはありますか？

例えば、宿題を全くやっていないのに「やった」と言い張る。テストが返ってきたのに、「返ってきてない」と言い張るなど。

子どもに最初は嘘をつくことに躊躇いを感じているでしょう。その場合、親は見てわかります。

しかし、成長するにつれて子どもが嘘に罪悪感を持たなくなったら、それは問題です。親は子育てを見直しましょう。

子どもが嘘をつく理由１

子どもが嘘をつく理由は、逃げるためです。自分の失敗を親に強く叱られることから、逃げているのです。

子どもが何か失敗した時に、強く叱りつけていませんか？

子どもが失敗する度に強く叱りつけていると、子どもは自己防衛のために嘘をつくようになります。

この場合、解決策としては子どもの失敗を受け入れてあげることです。

子どもが自ら失敗したことを話したら、まずは勇気を出して話してくれたことを認め褒めてあげましょう。

もちろん、犯罪に繋がるようなことは決して認めてはいけません。

子どもが嘘をつく理由２

親子の間で結んだ約束、守っていますか？子どもにとって約束はとても楽しみにしていた内容がほとんどです。

「日曜に遊園地に行こう」「明日の夕飯はカレーにしよう」

こういった内容でも約束は約束です。この約束を、仕事や体調など、仕方がない理由とはいえ破ってばかりいると、子どもは親をし信用できなくなります。

では、どう解決すれば良いのか。それは、子供との約束を守るということです。

明日水族館に行こうと約束したのであれば、守りましょう。アイスを食べたいというのであれば、買ってあげましょう。

子どもがわがままになるのではないかと不安になるでしょう。

安心してください。親からの信頼を得れば落ち着き心が満たされると嘘はつかなくなります。

嘘は子どものSOS

子どもが嘘をついていることは、SOSを発信しているものと考えましょう。

子どもが嘘をつく根本的な原因は、親に信頼を寄せていないことにあります。

親を信頼できない子どもは、教師も含めた全ての大人を信頼できなくなります。そして、思春期になると荒れてしまうのです。

恐らく、不登校や引きこもり、非行や暴力といった問題が起こるでしょう。

こうなる前に、子どもの「嘘」というSOSに気がつき、信頼を取り戻しましょう。

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