【不登校は親が原因!?】過干渉になっていませんか?

【不登校は親が原因!?】過干渉になっていませんか?

親が原因で不登校になってしまった場合の対処法

我が子が不登校になると、真っ先に原因として頭に浮かぶのは、以下のことでしょう。

 

 

  • 学校生活に不満があったか?
  • イジメを受けたか?
  • 先生に嫌がらせをされたか?

 

 

そんなことが頭に浮かぶ人が多いことでしょう。しかし、上記のことがたとえあったとしてもそれは単なるきっかけでしありません。

 

 

きっかけによって不登校という行動を起こす原因は、家庭環境にあったのです。このことは中々受け止めることができないでしょう。

 

 

ただ、間違えないでください。育て方が悪かったのではなく、子どもとの接し方が極端であったということです。

 

不登校を引き起こす親の特徴

子どもが不登校となる親には、大きく分けて二つの特徴があります。

 

 

1、支配型これは、子どもに指示や命令の多い親が当てはまります。

 

 

「〇時になったら勉強をしなさい」「テレビはこれを見なさい」「塾に通いなさい」あれこれ命令をしていませんか?

 

 

また、極端に過保護な親も子どもの行動を制限することが多いため、支配型とされます。

 

 

さらに、完璧主義者の親は、自分の思った通りに子どもが行動できないと、子どもを非難します。これも、支配型と言えるでしょう。

 

 

2、放任型私自身、最近増えているように感じるタイプです。子どものやることに一切口を出しません。つまり、悪いことをしていても叱らないのです。

 

 

放任により子どもはワガママに育ち、嫌なことは嫌という我慢のできない状態となります。

 

 

両者の親をもつ子どもに共通して言えることは、子どもは親を困らせることで愛情を引き出そうとしているということです。

 

不登校解決のために親ができること

まずは親である自分自身が子どもにどのように接してきたか、振り返ってみましょう。

 

 

この作業は親としては辛いものです。ただ、少しでも思い当る点があれば、子どもの為に改善していきましょう。

 

 

まず支配型の親は、子どもに完璧な結果を求めないように心掛けましょう。そして、「〇〇しなさい」という命令口調を意識的に控えましょう。

 

 

次に放任型の親です。放任型は、子どもに親の意見をしっかりと伝えるようにしましょう。子どもを正しい方向へ導いてあげるのです。

 

 

両者の親だけでなく、すべての親は子どもを自立へと導く役割を担っています。これは人間だけでなく動物も同じです。

 

 

不登校という目の前の問題を解決すれば良いということではなく、長い人生を自立して歩けるよう、今から親がサポートしてあげましょう。

 

 

次のページでは、発達障害が原因で不登校となってしまった場合について、詳しくご説明します。

 

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